冷え性の体質から脱出!!靴下も良いし漢方・ツボ・食べ物で改善

冷え性の女性はとても多く、寒くなる季節は特に大きな悩みとなりますよね。
手足の冷えはとてもつらいものです。

冷え性の原因を知って、少しでも改善できるように対策したいですよね。

漢方や、足を温めるツボやおすすめの靴下、身体を温める食べ物について情報をまとめました。




【冷え性の原因】を知って自分の体質を改善


冷え性の原因は?

冷え性の根本的な原因は、必要な熱を体内で作れないことにあります。

熱を作り出すためには → 筋肉が必要

女性に冷え性が多い理由は、筋肉量が少ないためです。

普段から運動していないと、筋肉量が落ちて血液を送る筋力も低下し冷え性の原因になります。

また、熱を作り出したとしても、その熱を全身に循環させることが出来ない場合は、常に手足の指先が冷たい状態に。
慢性化するとしもやけになることもあります。

その他には、身体を冷やす食べ物を食べている、夏場はエアコンの効いた部屋に長くいる、喫煙をしている、便秘をしている、自律神経が乱れているなどが主な原因です。

それぞれについての改善策を以下にまとめましたので、冷え性対策として是非試してみてください。

筋肉量を増やす

冷え性対策には下半身の筋肉量を増やすことをオススメします。
特に、ふくらはぎの筋肉は身体を巡る血流の重要なポンプの役割をしてくれています。

冷え性対策で筋肉量をUPさせる必要がありますが、女性が目指しているのはムキムキなマッチョ体型ではありません。

私が通っているエクササイズでの筋トレと同じような動きの動画がありましてのでご紹介します。
こちらの動画を参考に引き締めながら筋肉をつけていきましょう。

ふくらはぎを細くする筋トレ!

無理なダイエットは危険です。

食べない系のダイエット(炭水化物抜き等)は、冷え性だけでなく将来の骨粗しょう症の原因にもなりますので要注意。

無理なダイエットや偏ったダイエットによって栄養バランスが乱れれば、筋肉量が低下し血流も悪くなり、冷え性になる原因になるのです。

身体を冷やす食べ物・温める食べ物を知る

地場野菜はその土地に住む人間にとって、暑い時期は身体を冷やす野菜や果物、寒い時期は身体を温める食物が不思議と育ってくれています。旬のものを食べるのが健康に一番といわれるのはそれが理由です。

今はスーパーで季節感なくどんな食材も手に入ってしまうので、知らずに身体を冷やす野菜や果物を食べてしまうことも。

身体を温める食べ物

  • 玉ねぎ
  • にら
  • しょうが
  • にんにく
  • ねぎ
  • かぶ
  • かぼちゃ
  • れんこん
  • ごぼう
  • にんじん
  • じゃがいも
  • やまいも
  • 玄米
  • あじ
  • さば
  • いわし
  • 納豆
  • りんご
  • ぶどう
  • もも
  • 黒砂糖
  • チーズ

などが身体を温めてくれます。


身体を冷やす食べ物

  • もやし
  • おくら
  • キュウリ
  • キャベツ
  • レタス
  • ナス
  • ゴーヤ
  • セロリ
  • ほうれん草
  • 小松菜
  • タケノコ
  • すいか
  • メロン
  • パイナップル
  • アサリ
  • バナナ
  • マンゴー
  • びわ
  • みかん
  • 豆腐
  • 白砂糖
  • バター

などは逆に身体を冷やしてしまいます。

身体を温める食べ物と冷やす食べ物を知っておくと、食材のお買い物をする時のためになります!!

身体を冷やす飲み物・温める飲み物を知る

飲み物にも身体を冷やす効果と温める効果があります。

身体を温める食べ物

  • 白湯
  • 紅茶
  • ウーロン茶
  • プーアル茶
  • ほうじ茶
  • タンポポ茶
  • ごぼう茶
  • ココア
  • ショウガ湯
  • 赤ワイン
  • 日本酒

など体を温める作用があります。

特に紅茶は、レモンティーやシナモンティーがおススメ。

レモンは新陳代謝を活発させる作用があり、シナモンは血液をサラサラにする効果やむくみの解消、リラックス効果もあるので、風味を楽しみながら飲みたいですね。

また、ほうじ茶は冷えを取る効果があり、血行を良くする促進作用もあるのでおすすめ。

今、はやりのごぼう茶も食物繊維が豊富で身体を温める根菜の野菜ですね。
便秘や肌荒れが気になる方には、飲んでみてはいかがでしょうか。

九州産ごぼう茶【楽天ランキング1位】

生姜は、冷えの解消予防に最適な食材です。

身体を温める作用と免疫力が上がるので、常に摂り続けたいものです。
風邪予防にも効果的ですよ。

生姜湯・ショウガ紅茶・しょうがココアなどしょうがをすりおろして。
はちみつや黒砂糖を入れると飲みやすくなるので、試しに飲んでみませんか?

味噌汁も効果アリ

味噌汁も?って驚きますよね。
味噌は発酵食品なので、酵素が豊富です。

そこに、根菜類のニンジン、ゴボウ、ネギ、れんこんなどを入れた味噌汁を飲むと身体を温めてくれますよ。


身体を冷やす飲み物

  • 緑茶
  • コーヒー
  • 牛乳
  • 豆乳
  • 清涼飲料水
  • ビール
  • 白ワイン
  • 焼酎

など。身体を冷やすと言われています。

適量であれば問題はありませんが、飲み過ぎるといけないと言う事です。

自律神経の乱れに注意する

交感神経と副交感神経の切替えがうまくできなくなると自律神経が乱れます。結果、血流が悪くなることで血行不良となり、身体の冷えにつながります。

例えば、夏場にクーラーが効いている部屋に長時間いる時や、冬に寒いところから急に暖房がきいた部屋に入るなど室内外の気温差に身体が対応できないことも原因となります。

また、腰やお腹をきつく締めつけるファッションも血流が悪くなりますので、身体に優しい服装を心掛けるようにしましょう。

精神的に強い悩みを抱えているのもよくありません。
過度のストレスや不安を抱えていると自律神経が乱れて、身体の血流が悪くなっていきます。

おうちでよもぎ蒸し体験!話題の骨盤浴が手軽に。

まずは身体を芯から温めること。

そして、適度に運動することで気持ちも前向きになります。ストレッチやウォーキングから始めてみるのも良いでしょう。

腸内の動きをよくして便秘を解消する

実は、便秘も冷え性の原因になるんですね。
ちょっと、驚きですよね。

便秘になると言う事は…腸内でぜん動運動が弱まっているためであり、つまり基礎代謝も低くなります。

大切なのは、腸内の動きを良くして基礎代謝をあげること。
冷えの改善につながります。

今すぐにでも実践できる便秘のツボをみてみましょう。

女性必見!お悩み解消”333″ツボマッサージ

市販の便秘薬など薬の力で改善しようと思うと、やがて薬が効かなくなってしまう時がきてしまいます。

お薬に頼るのは“どうしても”という時だけにして、普段の食生活や運動、ツボ押しなどで便秘解消していけるようにしましょうね。

冷え性対策におすすめの三陰交ツボ

冷え性といえば、三陰交(さんいんこう)のツボが有名です。

このツボは更年期に起きる様々な不快症状にも効果があり、消化器、肝臓、腎臓 などの働きも助けくれる大事な経穴です。

東洋鍼灸院-冷え性(三陰交のツボ)

TVを見ながらや、リラックスしている時に簡単にできますよね。

ツボ押しをするクセをつけるのも、日頃からの冷え性対策になりますので、こういったツボを覚えておくと便利です。

冷え性対策におすすめの漢方薬と薬草湯

冷え性の方におすすめの漢方薬はいろいろとあります。

他にも症状がある場合はそれに合わせた生薬が配合されているものが良いですが、冷え症で元気がいまいち出ない方におすすめなのが、

温経湯(うんけいとう)

です。

↓こちらの薬局は、漢方中医の免許を持つ薬剤師・栄養士が常駐する漢方の薬局なので、商品を購入する前に商品カート前の「薬剤師に相談する」から簡単に質問ができます。

漢方薬 温経湯(うんけいとう)350錠入

西洋医学の薬よりも、こうした東洋医学の漢方の方が身体に優しく、体質の改善ができるように思います。


漢方薬を飲むことに抵抗のある方には、天然薬草湯入浴剤がおすすめです。

↓飲むのと同じ、トウキ・センキュウ・コウカ(紅花)など末梢の血液循環を高める成分がたっぷり入っています。
その他、カンゾウ、コウブシ、ボウイ、チンピ、マツフジなどの生薬配合。

漢方の薬草湯【あす楽】

浴剤は数多くありますが、生薬の薬湯と呼べるのはこれだけとのこと。
お布団に入るまで湯冷めせずポカポカ薬草湯をお試しください♪